老婆100's <青春>

物語いろいろ、人生道草

日常

マイナポイント

コロナ禍での消費活性化で国が実施するマイナポイントにあやかりたいと考えた老婆は、マイナンバーカードの申請をしていた。 2ケ月近く待ってやっと受け取りの通知があった。 それも予約しなければならず土日を指定すると12月後半まで待たなければならないた…

晩秋の雑草

雑草の合間に、盛りを過ぎようとしている僅かなセイタカアワダチソウが名残惜しそうに鮮やかな黄色を主張している。 植物に知識が乏しい老婆は立ち止まってスマホで情報入手。 9月頃のつぼみには体内の毒素や老廃物を排出してくれる作用があり入浴剤として重…

ひっそりと紅葉

常緑樹コニファーの隙間から迫り出す可愛らしいツタの紅葉。 共存する樹木の緑と小さい赤とのコントラストが絵になると老婆の独り言。 深まる秋の観賞も束の間、休日の今日は、晴天との予報にやるべき家事が頭の中を駆け巡る。 洗濯、掃除、冬支度など段取り…

早朝の道草

愛犬の散歩を兼ねて近くのコンビニへ向かう。 途中見つけたマーガレットと勘違いする白い花。 今の時期ではないので菊だと勝手に判断した。図書館で調査する案件が増えた。 その隣に咲いていた今盛りの真っ赤なケイトウ(鶏頭)。 朝鮮中国(韓藍といわれる)か…

日没の西空

落ちる太陽の名残りが西空を照らす。 様子を画用紙に描きたい気持ちになる。 地球の確かな動きに目を向ける老婆になった。 生まれてこの方、仕事と子育て・介護などの人生のステップをこなしながら目まぐるしく駆け抜けたこれ迄の間に見慣れているはずの日没…

蒲公英の冬支度

足元のコンクリートの隙間から、蒲公英の葉っぱが張り出している。 黄色い花が咲き終え,綿毛も何処かへ飛んで行き、冬支度なのかロゼット状に葉を茂らせている。夏目漱石の草枕の中で蒲公英を踏みつけた時の「鋸のような葉が遠慮なく四方へとのして…」とい…

夕暮れの秋桜

カラフルな秋桜には色別に花言葉があるそうだ。 調べてみたら乙女の純真.美麗.愛情.純潔.野生.終恋などの言葉が並ぶ。 老婆には無縁のようだ。唯一、白色の花言葉、「優美」を心にとめた。 月初の職務で忙しい一日が終わり家路を辿るひと時、夕暮れに映える…

愛犬の入浴

愛犬は一か月で臭くなる。「臭い!」という私の言葉に反応する。 お風呂場にすすんで入ってくる。狙いは、入浴後のおやつと老婆専用のソファーで一緒に長時間寛げる事だ。普段は食事もハウスもドアで仕切って別にしている。可愛いがあまりべたべたしない。 老…

鼓舞激励

バスを降りると雨が落ちてきた。 家路を急ぐ道沿いに小さなピンクの花を見つけた。 この頃、小さな自然を探す眼つきになっている。 傘を肩に持たせスマホを取り出し映写。 上手く撮ったつもりでいる。 とり急ぎネットで名前を調べてみた。 イートアリッサム…

空と柿の木

青い空にうろこ雲(?)、そびえる柿の木は、ここ数日ですっかり葉を落とし、わずかな実がしがみついている。 いつもの散歩道、見上げたこの風情が好きだ。 季節の動きを感じさせる。 歩みを緩めて感傷に浸っているのに、愛犬は先を急ぐ。 季節が巡るごとにそ…

寒い朝

土曜日、少しだけの朝寝坊が心地よい。 この秋一番寒い朝と感じた。薄手のダウンジャケットで庭に出てみた。 放置していた丸葉の木がいつのまにか色づいていた。 秋も深まり季節変わりを油断してはいけない老婆の肉体である。 20歳代後半から40年以上風邪を…

妊婦さん

いつもの女性専用電車に乗って、スマホで中級レベルの将棋をしていた。 夢中になり、周囲の様子が目に入らないでいた。混み合っている気配を感じた。 例の如く、老婆なので首が痛くなる。頸椎ヘルニア中度の持病を持っている。背伸びして頭を反らして体制を…

十三夜

雲一つない青空、今夜は十三夜。お月見も、収穫に感謝することも長らく忘れていた。 たまには仏壇に芒とお団子を備えようと、愛犬との散歩道で考えた。 散歩も時には苦痛。老婆だから体のあちこちが痛い。2か月前に転んで痛めた右肩が夜中に疼いた。寝不足だ…

深呼吸

本日の星座の占いは1位でした!秋の夜明け、肌寒いと感じながら愛犬との散歩は欠かさない。うっすら赤らんだ東の空、川の流声、緑の茂みに、いい季節を感じながら、周囲に人がいないことを確認してマスクを外し、心地よく深呼吸している。 さてフィクション…

魔除け

河原に生息した芒。中秋の名月、稲穂、あふれる生命力、魔除けのイメージがめぐる。 突如苦悩をかかえた憂いのある息子に苦境にまけないようエールを贈りたい気持ちをそそる。 いつもの通勤電車、コロナ禍での時差出勤により、座して移動できる時間帯はとて…

生きる

朝夕、愛犬を義務感で散歩させる。特に出勤前は散歩も速足となる。 しかしブログをはじめて心境が変わった。 道すがら、川の流れる音、カルガモが戯れる様子、河原に住み着いた孤独なアオサギ(だと思う)が餌を食する佇まい等、何気なく見て通り過ぎた景色…

可憐な花

買い物の道すがら川沿いの雑草の中に一輪だけ全開の黄色い花が目にとまる。 かわいい!名前はわからない。調べる事も向学と、映写。 仕事を持ちながら、子育て、親の介護をこなし、時間に追われ、めまぐるしく過ぎた日々。道端の草花の可憐さに気づく事も感…

100年生きる楽しみ方は?

74歳現役、あちこちの痛みとの戦い! だが仕事に向かうと血潮が騒ぎ熱くなる! こんな時は 若い!まだまだいけると、一人満足に浸る。 時差通勤と思われる高齢の紳士に目をやるとシルバーシートで ウトウト・・・ 疲れた様子 100年現役は衰えていく肉体…