老婆100's <青春>

物語いろいろ、人生道草

生きる

朝夕、愛犬を義務感で散歩させる。特に出勤前は散歩も速足となる。

しかしブログをはじめて心境が変わった。

道すがら、川の流れる音、カルガモが戯れる様子、河原に住み着いた孤独なアオサギ(だと思う)が餌を食する佇まい等、何気なく見て通り過ぎた景色に、今では、自然の息吹を享受して小さな命を繋ぐ営みを愛おしく感じることが出来る。長らく忘れていた感動である。

やさし気な面持ちで 愛犬に歩調を合わせ、やたら声掛けをして進む、膝の痛みに耐えながら。愛犬12歳、老婆と共に生きる。

 

ここで一句 落下した  柿の実避けて  足ねじる

 

女性専用車に乗り込み、職場へと向かう。若くて溌剌とした女性で席が埋まる。

読書、携帯操作、考え事、ひと眠りなど、思い思いのひと時を共に過ごす。アナウンス以外は静寂で快適な時間と言える。

国鉄からJRとなり通った54年間、頻発したストライキで電車が止まった困難、押込み満員電車、新宿周辺に高さを競うように立ち並んだ高層ビル、高架になった線路、様相は昔と一変しているが、今でも私だけの時間をよりどころに心地よく利用している。

 (昨日見つけた黄色い花は キバナコスモスでした!)

 

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