老婆100's <青春>

物語いろいろ、人生道草

蒲公英の冬支度

足元のコンクリートの隙間から、蒲公英の葉っぱが張り出している。

黄色い花が咲き終え,綿毛も何処かへ飛んで行き、冬支度なのかロゼット状に葉を茂らせている。
夏目漱石の草枕の中で蒲公英を踏みつけた時の「鋸のような葉が遠慮なく四方へとのして…」という一節が浮かぶ。

蒲公英の根は奥へと深く伸ばしているため、葉を踏んでも、むしり取ってもビクともしない生命力がある。老婆は見習わなければならないと強く思う。

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