老婆100's <青春>

物語いろいろ、人生道草

現役の身だしなみ

老婆は髪染めを欠かさない。

団塊世代の現役は、引けを取らないために老ける身体の隠匿に涙ぐましい努力をしなければならない。たぶん髪の毛は白髪80%だと思う。いくら面倒でも手は抜けないのだ。更年期を迎えた頃、いつものように美容室で染髪したら頭皮に炎症がおきるようになった。ヘアマニュキア、ヘナに変えても炎症は酷くなる一方で皮膚科へ駆け込んだ。

先生によると、更年期の影響で体質が変わったのだろう、という事でマロンを勧めてくれた。美容室では扱っていないため自分で入手して染めてみた。炎症反応は起きなかった。白髪を隠せなくなるという不安が消えた。それ以来3週間に一度の染髪はスケジュール化され辛うじてダミー黒髪を保っている。

高齢者といえば、介護、延いては厄介者というイメージがあるが、出来る限り言動、容姿を若く保つ努力をしよう。

ドラックストアへ向かう途中、深秋なのに朝顔に似た花が咲いている様子を、背筋をピンとさせて若い気持ちで眺めた。

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